2021-06-11 絶起と諦観と安寧 気持ちの良い朝だった。 足腰の痛みは癒え、言い表せない充実感に満ちていた 肌寒さを感じ、昨日の自分が蹴り飛ばした布団を手繰り寄せて身を委ねる このままずっとこうしていたい- そんなことが叶わないのは自分自身が一番わかっている。 理想郷のような布団に身を包まれながら無理やり意識を現実世界に向けるとそこには溢れんばかりの演習課題・レポート・読めていない証明・プレゼンの原稿がニヤニヤしながらこちらを見つめていた ふと手を伸ばし目覚まし時計を叩いてみる 8:27 絶起した。